右肩手術からの復帰を目指しているRソックスの吉田正尚外野手(31)が受けたMRI検査は、異常なしだった。米メディア「ジ・アスレチック」が3日(日本時間4日)に報じた。

 ブレスロー野球最高責任者が「画像検査では、術後としては正常な回復過程が確認された」と語った。「構造的な問題があるようには見えなかった。単に、彼がまだ乗り越えられていない何らかの不快感の閾値(いきち)のようなものだと思われる。それでも彼はスローイングを続ける予定であり、我々も前進を続けていく」と説明した。

 吉田はフロリダ州のキャンプ施設で、外野手として復帰するため、実戦レベルでのスローイングが可能になるまでリハビリを継続しているが、前日にチームに合流した際に「停滞している感じ。痛みとかじゃなく、目指しているところに行けない。120フィート(36メートル)から、なかなか伸びていかない。(復帰プランから)ズレてしまった。それで、ちゃんと1回検査してもらった方がいいだろうということになった」と自身の感触を話していた。

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