◆パ・リーグ 西武0―2ソフトバンク(5日・ベルーナD)

 西武がソフトバンクに競り負け、4月15日以来の0封負け。20年10月以来、5年ぶりのホーム6連勝とはならなかった。

 あと1本が出なかった。初回2死三塁ではネビンが空振り三振。2回2死一、二塁と4回2死満塁では児玉がそれぞれ左飛と三ゴロに倒れ、5回2死一、三塁では栗山が三ゴロ。8回2死一、三塁では代打・中村剛を送り込んだが空振り三振に倒れるなど9安打11残塁で本塁が遠く、西口監督は「(残塁が)かなりね。勝負強さというか、勝負弱さ。いつも言うように先に決められたら」と苦笑いを浮かべた。

 先発・渡辺勇太朗投手は7回5安打5奪三振2失点で降板。6回1死一塁では、6日・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)で今季初本塁打を献上した山川に7号2ランを浴び、「四球を出した分、ほんの少しストライクを取りにいきたい感じが出ちゃった。前回と同じようなやられ方をしているので悔やまれる」と肩を落とした。

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