◆パ・リーグ 西武0―2ソフトバンク(5日・ベルーナドーム)
ソフトバンク・山川穂高内野手がリーグ単独トップに立つ7号2ランを放ち、チームを4連勝に導いた。6回1死一塁で初球のカットボールを左翼席へ。
ホームインすると、いつも以上に力強くナインとハイタッチ。「やっぱり成績が良くないですし。『頑張って、どうにか』とやってはいますけど。とはいえ、苦しい状況がずっと続いていたので。ホームランを打っても、なかなか次の日ヒットが出ないとか」と本音を吐露した。打率2割。それでも8回に左前打も放ち「今日の内容は本当に良かったし、あしたは投手が変わりますけど、今日みたいに自分のスイングを大事に」と前を向いた。
こどもの日に豪快な一発。少年時代の憧れの選手を問われると「僕はイチローさんです。ダントツです、それは」と即答した。少年少女へのメッセージを求められると「僕が子どもの時は野球をするのがすごく楽しかった。