【ソフトバンク】初回に４点先取　前日ミス連発のバント成功からつながり、モイネロに大量援護
１回１死三塁、左前先制打を放った柳町達（カメラ・池内　雅彦） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　西武―ソフトバンク（６日・ベルーナドーム）

　ソフトバンクが初回に４安打で４点を先取した。先頭の野村が右越え二塁打。

佐藤直が投前に犠打を決めた。５日は同じ状況で失敗。その後もチーム全体でバントが決まらず、計３度の失敗が拙攻を呼んだ。８回にようやく牧原大が成功。小久保監督は「バントのミスは連鎖する。意地でも決めさせようと思って最後までサインを出した」と話していたが、この日は初回から走者を進め、打線がつながった。

　１死三塁で柳町が先制の左前適時打。連続四球で満塁となり、牧原大の右犠飛で２点目を奪った。さらに２死満塁となり、海野が左翼線へ２点二塁打。先発のモイネロがマウンドに上がる前に４点のリードをプレゼントした。

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