◆米大リーグ カブス5―14ジャイアンツ=延長11回=(6日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が6日(日本時間7日)、敵地のブルワーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し2試合ぶりのノーヒットとなる5打数無安打。打率は2割5分9厘となった。

 相手先発は現役最多の262勝右腕バーランダー。初回1死一塁では三ゴロ併殺打、3回は見逃し三振、5回2死一、三塁では105・9マイル(約170キロ)のライナーを放ったが、右翼正面をついた。

 第4打席は遊ゴロで4打数無安打、同点に追いついた9回2死一、二塁のサヨナラのチャンスではミラーに空振り三振に討ち取られた。

 試合は9回にカブスが同点に追いついきバーランダーの今季初勝利は消滅。延長にもつれこむと11回、カブスの抑えプレスリーが大乱調で1アウトもとれずに5安打1四球にエラーも絡んで9失点し、ジャイアンツが14―5で勝った。

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