巨人OBの松井秀喜氏(ヤンキースGM特別アドバイザー)が7日、同日のイースタン・DeNA戦(午後1時開始)で始球式を務めるため、今年3月に開業したジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)を初訪問した。

 始球式に先立って、Gタウン内に設置された「松井畳」を視察した。

これは、かつて旧ジャイアンツ寮・通称「松井部屋」に保存されていたもので、寮の畳がすり切れるほど素振りを繰り返した逸話が残る。新ジャイアンツ寮の建設に伴い、一時、「松井秀喜ベースボールミュージアム」(石川県能美市)に寄託・展示され、このほど、Gタウン内に返還・移設された。松井氏は思い出の畳にサインを入れ、その後力強いスイングを披露して多くのフラッシュを浴びた。

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