◆春季高校野球神奈川県大会▽決勝 横浜5X―4東海大相模=延長10回タイブレーク(7日・横浜)

 センバツ優勝校の横浜が宿敵・東海大相模を延長10回サヨナラで下し、7年ぶり14度目の優勝を果たした。これで、昨秋からの公式戦での連勝は「25」。

松坂大輔を擁した1998年も春季神奈川大会決勝で東海大相模を破り、25連勝。最強チームと全く同じ歩みで関東大会に臨むことになる。

 試合は4―4でタイブレークの延長戦へ。10回表の東海大相模の攻撃を無得点に抑えると、その裏に1死満塁の絶好機を作った。打席には、7番・駒橋優樹捕手(3年)。初球のスクイズを空振りして三塁走者が挟殺プレーでアウトになったが、2死二、三塁からの4球目を中前に転がして、劇的なサヨナラ勝ちとなった。

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