◆米大リーグ ロッキーズ―メッツ(6日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 メッツの千賀滉大投手が6日(日本時間7日)、敵地のロッキーズ戦に先発し3回にモニアクにソロ本塁打を浴びたものの6回を1失点で降板。この時点で規定投球回に達し防御率1・59でリーグトップに再浮上した。

打線は7回にアロンソの2点二塁打で逆転し勝利投手の権利もゲット。7勝目となればメジャー通算20勝となる。

 2回までパーフェクトスタートだったが8番打者モニアクにまん中のスイーパーを右翼席にたたき込まれた。5回にも先頭打者のリッターに左中間三塁打を許したが1死後、モニアクの一ゴロで三塁走者が本塁突入。一塁から捕手に送球され、1度はセーフの判定だったが、メッツベンチのチャレンジで判定変更となりアウトとなって失点は1のままとなった。

 メッツ打線は6回に無死満塁のビッグチャンスをつかみながら7番からの下位打線が3者三振に倒れたが、7回1死から3連打。好調のアロンソが左翼に2点二塁打して逆転した。

 ロッキーズ戦は5月31日に次いで2試合連続対戦。前回は6回1/3で92球を投げ、55球がストライク。2安打2失点2四球7奪三振で6勝目を挙げたが。「球数がいってバタついて交代が続いてる。自分自身数字というものに対してはまだまだ。

まだ先も長いので、本当に何も思ってないんですけど、とにかく今自分がやるべきことをちゃんとやって、シーズンをいい成績で終われるように常に日々考えて過ごしたい」と話していたが、この日も6回まで109球を要した。

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