◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島―西武(7日・マツダスタジアム)
広島のドラフト1位・佐々木泰内野手が、出場選手登録を抹消された。前日6日の試合後に広島市内の病院で検査を受けて「右第一肋骨(ろっこつ)の疲労骨折」と診断された。
3月に左太もも裏肉離れで離脱し、5月20日のヤクルト戦(マツダ)でデビューして以降、ここまで13試合で打率2割5厘だった。試合前の全体練習後、新井監督は「本人はどこか分からないけど、ちょっと…みたいな感じで言っていたみたい。こればっかりはしょうがない」と語り、練習再開時期について「3週間くらいは様子を見て」と見通しを示した。
代わって35歳ベテラン・田中広輔内野手が登録された。12年目の今季、キャンプから2軍生活を送り、今季初昇格。ウエスタン34試合で打率3割3厘と結果を残してきた。