【広島】床田寛樹、今季４度目の完封逃すも６勝目　打線は西武エース・今井から５得点で快勝
広島先発・床田寛樹（カメラ・渡辺　了文） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　広島５―２西武（７日・マツダスタジアム）

　広島の床田寛樹投手が、今季４度目の完封は逃したが、６勝目を手にした。９回に２点を失ったものの、早くも今季５度目の完投とタフネスぶりを見せつけた。

　４回まで１安打投球。５回は１死から連打で一、三塁のピンチを背負ったが、得点は与えず。６回以降も凡打の山を築いた。

　開幕カード以来にモンテロを４番で起用した打線は、試合前時点で防御率０点台だった西武・今井を攻略。初回２死一塁から、モンテロが右中間フェンス直撃の適時二塁打。３回は１死一、二塁から二走・小園が、完璧なスタートで三盗を成功させ、モンテロが中犠飛。６回は坂倉の２号ソロで１点を加え、７回は野間の適時三塁打と小園の捕ゴロが野選となり、さらに２点を追加した。

　今季ここまで６安打２失点がワーストだった今井に対し、マウンドを降りる７回まで８安打で５得点。投打がかみ合い、連勝で５カードぶりの勝ち越しを決めた。

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