◆日本生命セ・パ交流戦 2025 DeNA4―7日本ハム(7日・横浜)
青く染まったハマスタで意地は見せた。この日、観衆が3万3890人を記録し、2日連続で横浜スタジアムでのプロ野球興行における1日の最多動員を更新。
結果的に痛かったのは5点を追う7回。1死一、二塁で坂本が万波に投じた初球が暴投に。三浦監督は申告敬遠で満塁とし、6番に入っていた投手の山崎との勝負を選択したが右前へ2点適時打を浴びてリードを広げられた。指揮官は「打撃がいいのは頭に入っていたが、やられてしまった。勝負している中でこういうことは起こりうる」と悔しがった。
3連勝は逃したとはいえ、筒香が今季初の猛打賞を記録するなどプラス材料もある。「筒香の状態もよくなっているし、度会もつないでいけた。いい部分はあった。粘りは見せられた。明日につながるようにしたい」と悲観せず、3連戦の最終戦へ視線を向けていた。