◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(8日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は8日(日本時間9日)、前日7日(同8日)に右肘違和感のため負傷者リスト(IL)入りした先発右腕のトニー・ゴンソリン投手(31)の状態について説明した。

 ゴンソリンは4日(同5日)の本拠地・メッツ戦で先発して5回90球を投げて3安打3失点。

その後右肘の違和感を訴えて7日(同8日)にIL入りとなった。7日(同8日)に精密検査を受けたといい、ロバーツ監督は「内側側副じん帯は無傷だった。それはとてもいいニュースだ」とホッとしながらも「投球再開は未定」として、当面はノースローで回復に充てることを明かした。

 22年に16勝を挙げたゴンソリンは、23年に右肘トミー・ジョン手術を受けて、24年は登板がなかった。今季復帰して7登板で3勝2敗、防御率5・00。ドジャースの先発陣はスネル、グラスノー、佐々木に続く4人目の離脱となり苦しい台所事情になっている。

 あす9日(同10日)からは敵地で同地区のパドレスと3連戦だが、先発は初戦がメイ、3戦目がロブレスキで、2戦目はブルペンデーになる見込みだ。

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