◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(8日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が8日(日本時間9日)、敵地・カージナルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に左中間へ二塁打を放ち、5試合連続安打と6試合ぶりの長打をマークした。

 ドジャースはこの日が敵地でのカージナルス3連戦最終戦。

1、2戦目は2戦合計19安打を放ちながら、あと1本が出ずに1得点のみと苦しみ2連敗を喫した。2試合の得点圏打率は25打数1安打の4分だった。この試合も初回に先頭の大谷が二塁打を放つも後続が凡退した。

 2回は先頭のマンシー、続くスミスが連打。無死一、二塁でコンフォートは左飛に倒れたが、エドマンが中前適時打を放って先取点をたたき出すと、金慧成(キム・ヘソン)が右翼線へ2点適時三塁打。コンフォートの時点でカージナルス戦の得点圏は29打数1安打の3分4厘だったが、下位打線の連打で3点を奪った。

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