◆米大リーグ ブルワーズ0―1パドレス(8日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
パドレスの松井裕樹投手が8日(日本時間9日)、敵地のブルワーズ戦で今季2勝目を挙げた。両軍無得点の6回1死一、二塁で2番手として登板。
両軍0行進の緊迫した投手戦、6回1死一、二塁のピンチで先発バーガートを好リリーフ、3番イエリチをフルカウントから93・4マイル(約150キロ)速球で見逃し三振。続くコントレラスには四球を与え満塁となったものの5番・フリリックをスプリットで空振り三振に仕留めピンチを切り抜けた。
試合は松井の後もレイノルズ、ペラルタ、アダム、スアレスの小刻みな継投で1点差を守り切った。松井は今季初勝利を挙げた3日(同4日)のジャイアンツ戦から登板3試合続けて無安打無失点で防御率3・16となった。