「第38回大阪みなづき大会」(5月31日、1日・大阪柴島グラウンドほか)◆小学生の部 ▽準々決勝 大阪柴島ボーイズ10-3稲沢中央ボーイズ

 大阪柴島が2試合連続10得点のコールド勝ちで、ベスト4に進んだ。

 初回に2点を先行された直後、東が中越えへ先頭打者弾。

「スコアラーに『絶対打ってこい』と喝を入れられたので、狙っていった」。公式戦2発目のアーチで勢いづけた。

 眞野主将が二塁打で続くと、小嶋は四球。盗塁などで二、三塁とし、4番・鹿山が左前に同点打。その後も宮原のスクイズで勝ち越すなど一挙4得点で、主導権を奪い返した。終わってみれば、今春の中日本大会覇者に14安打を浴びせての快勝となった。

 3、4回にも連続二塁打を放つなど、3安打2打点と活躍した鹿山は「両方入ったと思ったけど…。メッチャ悔しい」と次戦でさらなる大暴れの予感。二塁打2本を含む4安打2打点の眞野も「みんな、よく打てたと思う。圧倒できる試合をしたい」とホストVを見据えた。

 ★稲沢中央・広田主将(春の中日本王者が8強で敗退)「(大阪柴島に)これで2回、コールド負け。やるべきことをやって絶対、倒します」

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