◆米大リーグ フィリーズ4―8カブス(10日・米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 カブスの鈴木誠也外野手が10日(日本時間11日)、敵地のフィリーズ戦に、「3番・右翼」で出場し5打数2安打1打点。8回のタイムリー含む3試合ぶりのマルチ安打を記録し、勝利に貢献。

打率は2割6分6厘となった。

 第1打席で左前安打を放った鈴木だったが、その午後は遊ゴロ、捕邪飛、空振り三振。しかし8回1死一、二塁から右腕エルナンデスの98・4マイル(約158・3キロ)の剛球を左前にはじき返すタイムリー。6月に入り始めてのタイムリーで打点をリーグ単独2位となる56に伸ばして、トップのアロンソ(メッツ)に6点差とした。

 試合は1番ハップが逆転2ランを含む2発3打点が効いて8―4で快勝。連敗を2で止めた。

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