◆米大リーグ ヤンキース7―11レッドソックス(8日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が8日(日本時間9日)、本拠のレッドソックス戦で7試合ぶりの22号、23号と2ラン本塁打2本を含む3安打4打点をマークも、試合は打撃戦の結果敗れた。
1回無死一塁、右腕ドビンズの初球の97・5マイル(約157キロ)の直球を右中間スタンドへ本塁打。
昨年58本塁打で11本だった初球アーチは早くも10本目。このカウントでの成績は35打数23安打の脅威の打率6割5分7厘となった。
9回1死一塁では右腕ストックから再び右中間に飛距離121メートルの23号2ラン。大差をつけられていた試合でも残っていたヤンキースファンの声援に応えた。
本塁打はローリー(マリナーズ)に3本差、打点もディバース(レッドソックス)に2点差と、ともにリーグ2位ながら打率は3割9分6厘で再び打率4割に接近しメジャー断然トップ。まだまだ3冠王への可能性は十二分に残っている。