大谷翔平、あす日本時間１１日に３度目実戦登板、最長の３イニング想定投球へ…キャッチボールで調整
キャッチボールをするドジャース・大谷翔平（カメラ・安藤　宏太） 画像（1枚）

◆米大リーグ　パドレス―ドジャース（９日、米カリフォルニア州サンディエゴ＝ペトコパーク）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が９日（日本時間１０日午前１０時４０分開始予定）、敵地・パドレス戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。７試合ぶりの本塁打となる２４号、６試合連続安打に期待がかかる。

ブルペン待機するパドレス・松井裕樹投手（２９）との日本人対決があるかも注目だ。

　大谷は試合前、キャッチボールで調整。最後はキャッチボール相手に座ってもらって力強いボールを投げるなど、変化球も投げながら調整した。あす１０日（同１１日）の敵地・パドレス戦前には今季３度目となるライブＢＰ（実戦形式の練習）に登板予定。関係者によると３イニングを想定して投げるといい、４０～５０球ほどになる見込みだという。

　大谷は２３年９月に右肘手術を受け、５月２５日（同２６日）の敵地・メッツ戦前に初めてライブＢＰで登板。２２球を投げた。同３１日（同６月１日）の本拠地・ヤンキース戦前は２イニング想定で２９球を投げ、最速はともに９７マイル（約１５６キロ）をマーク。メジャー登板は７月１５日のオールスター（アトランタ）後が見込まれている。

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