【巨人】５回に同点に追いつかれる　緊急登板の山田龍聖は３回１失点で降板
５回途中、選手交代を告げた阿部監督（中）（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　ソフトバンク―巨人（１０日・みずほペイペイドーム）

　育成から支配下登録されこの日１軍に合流したばかりの２０２１年ドラフト２位左腕・山田龍聖投手が５回途中で降板した。

　２回１死満塁から緊急登板すると、ダブルプレーで見事にピンチを切り抜けて見せた。

　３回、４回と四死球の走者は出したが安打は許していなかった山田だったが、５回１死から今宮健太内野手に右翼線二塁打、柳町達外野手には中前打され、１死一、三塁となったところでマウンドを降り、３番手・石川達也投手の交代した。

　石川は近藤健介外野手に右前タイムリーを打たれ、同点に追いつかれた。なおも１死一、二塁から中村晃外野手を空振り三振。右打者の山川穂高内野手の打席で阿部慎之助監督は４番手・船迫大雅投手を投入。船迫は山川を一邪飛に打ち取り勝ち越しは許さなかった。

編集部おすすめ