◆日本生命セ・パ交流戦オリックス―DeNA(10日・京セラD)

 DeNAの東克樹投手がハプニングに動じず初回を3者凡退に切り抜けた。

 初回のDeNAの攻撃が終わり、先発の東がマウンドに登った直後に“珍事”は発生した。

審判団が二塁ベース付近に集まり始め、その後球場の係員も呼び込まれた。二塁ベースの支柱がぐらついていたことが原因とみられ、係員がテープのようなもので支柱をぐるぐる巻きにしてベースを固定させる応急処置が施された。

 応急処置などを含めて東の投球練習の時間は5分以上が経過。無事に試合が再開されると左腕は先頭の広岡は右飛、2番大城は142キロの直球で見逃し三振、3番紅林は二ゴロに抑えて三者凡退。東はグラブをたたいてベンチに戻った。

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