◆日本生命セ・パ交流戦 2025 楽天―中日(10日・山形)

 中日の岡林勇希外野手が、同点打を放った。

 0―1の7回2死一、三塁。

楽天の先発・ヤフーレの147キロの変化球をうまく合わせて、逆方向に運んだ。先制を許した直後、すぐさま追いつく一打に「なかなか点が入らなかったので、1本出せてよかった」と振り返った。第1打席には、5試合連続安打となる左前打をマークし、これで2試合連続のマルチ安打を記録した。

 打線は、続く田中が四球を選んで2死満塁とチャンスを広げると、上林の打球を一塁・浅村がはじく間に、2点を奪い(記録は一塁の失策)、勝ち越しに成功した。

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