◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天1―3中日(10日・山形市)
3番・三塁の村林一輝内野手が6回1死からマラーの145キロのストレートをたたき、楽天ファンで埋まった左翼芝生席へ今季第3号の先制ソロ弾。実に25イニングぶりの得点に「まず1点を取ることができてよかった」と振り返った。
打率は3割台をキープしており、一時首位打者に立つなど今季は打撃が好調。この一戦を加えて27試合連続スタメン出場中だ。ポジションは昨年までの本職である遊撃だけでなく、三塁や二塁などをこなしながら試合に出続けている。試合はその後、適時失策などで逆転を許して3連敗。次こそ勝利につながる一発を放つ。