◆米大リーグ パドレス―ドジャース(10日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地・パドレス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点の3回1死一塁の2打席目は初球に反応するも二ゴロに倒れた。
パドレスの先発はディラン・シース投手(29)。
プレーボール直後となる初回先頭の1打席目は空振り三振。カウント2―2から低めのナックルカーブにバットが空を切った。
前日9日(同10日)の敵地・パドレス3連戦初戦は、初回先頭の1打席目に右中間へ二塁打を放って6試合連続安打をマークしたが、2打席目以降は快音なし。今季ワーストタイの7試合連続本塁打なしとなった。
ドジャースは現時点で予定されている中では今季最長タイとなる13連戦の12戦目。前日9日(同10日)から10試合連続で同地区チームと対戦する前半戦の山場だが、前日は延長10回までもつれた接戦を制した。
この日の試合前には今季3度目となるライブBP(実戦形式の練習)で登板。マイナー打者相手に3イニング想定で44球を投げ、安打性なしで6三振を奪う快投を見せた。最速は96マイル(約155キロ)を計測。投球後には山本、ダルビッシュと談笑していた。