◆米マイナーリーグ ラスベガス19―3ソルトレーク(10日、米ネバダ州ラスベガス=ラスベガスボールパーク)
アスレチックス傘下3Aラスベガスの冨岡聖平投手が、本拠のソルトレーク戦で19―3の9回に5番手で登板し、1回を1安打で4試合ぶりの無失点投球。防御率は9・00となった。
味方打線が8回に10安打6四死球で大量14点を挙げ19―3としてマウンドに上がった冨岡。先頭打者に左前安打されたが、次打者を二ゴロ併殺打に仕留め、最後の打者も二ゴロに抑えてゲームセットの祝福の輪に入った。
桜井高(富山)、東洋大出身の冨岡は社会人のバイタルネットでプレーし、2019年11月にアスレチックスのテストを受験し合格。コロナ禍もあり2021年にプロデビュー。5月12日に2年ぶりに3Aに昇格した。過去3試合はいずれも失点。無失点投球は3A昇格後2度目だ。