【巨人】２１歳左の大砲候補・三塚琉生が同点打　得点圏打率４割超の打撃でアピール…２軍戦
三塚琉生 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　巨人―日本ハム（１１日・Ｇタウン）

　巨人の育成・三塚琉生外野手が、同点適時打を放った。

　イースタン・日本ハム戦に「５番・一塁」で先発出場。

１点差に詰め寄り、なお１死一、三塁の好機で相手先発の畔柳と対戦。カウント２―１から外角寄りの直球を捉えると、鋭い打球はあっという間に投手の横を抜け、そのまま中前適時打となった。

　三塚は桐生第一から２２年育成ドラフト６位で入団。１年目の２３年６月に左膝後十字靭（じん）帯損傷および左膝内側半月板を損傷する大けがを負って約１年間実戦から離れていたが、今季は３軍戦で主に４番打者を任されて結果を残し、５月９日から２軍に初昇格した。

　その後は２軍でも出場機会を増やし、試合前の時点で１７試合に出場。打率３割６分７厘、３本塁打、９打点、得点圏打率４割１分７厘と勝負強い打撃でアピールを続けている。

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