◆日本生命セ・パ交流戦 2025 楽天―中日(11日・楽天モバイル)

 中日・涌井秀章投手が、楽天から移籍後初となる古巣戦に先発。5回8安打4失点で降板した。

ヤクルト石川の交流戦通算28勝に次いで、和田毅さん(ソフトバンク)と並ぶ歴代2位の同通算27勝目の権利を持って、2番手・勝野にマウンドを託した。

 初回は三者凡退の立ち上がり。だが、3回1死。9番・太田に右中間への三塁打を許すと、小郷の左犠飛で失点。5回には1死三塁から、再び太田の中前適時打で1点を返されると、3番・渡辺の左犠飛と味方の失策の間に続けて2点を奪われた。

 それでも、味方打線は3回までに7得点と序盤から援護。100球の熱投でリードを守り切った。

編集部おすすめ