◆日本生命セ・パ交流戦 2025 楽天5―8中日(11日・楽天モバイル)

 「5番・三塁」で先発出場した中日の高橋周平内野手が、負傷交代した。

 7―0の3回の守備。

右中間をやぶる三塁打を放ち、三塁ベースに向かって、走ってきた打者走者の太田と、三塁手・高橋周が激しく交錯。左腕付近を抑えながら、その場に倒れ込んだ。すぐさまトレーナーやコーチ陣が駆け寄ると、肩を借りながら立ち上がり、痛めたと思われる左肩を固定したままベンチに下がった。試合中に、病院に直行したという。

 試合後、井上監督は「どちらかというと肘かな。脱臼からの断裂的な感じかもしれん。明日、明後日に大丈夫だよってひょっこり顔出すことはない。長引いちゃうかもしれない。でも、プレー中に起こったやつだから致し方ない。(走者の)太田くんに非があるわけではないし、周(平)は必死に捕りにいってるわけだから、もうどこを責めることもなく、ただシュウ(周平)が頑張ってくれてたから痛いは痛いね」と肩を落とした。

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