西武の仲三河優太外野手が2025年5月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」のイースタン・リーグ受賞選手として選出された。

 仲三河は5月、同リーグで13試合に出場し、打率3割1分4厘、3本塁打、17打点、3盗塁を記録。

5月29日のアルビレックス戦では同リーグ13人目、西武では初のサイクル安打を記録した。

 仲三河は20年のドラフト7位で大阪桐蔭から入団した右投左打の外野手。23年オフに育成契約を結び1軍出場はないが、その長打力に首脳陣も期待をかけている。受賞について「率直にうれしいです。サイクルヒットをはじめ、ホームランもよい場面で打てていましたし、5月は全体的に安定して打席に立てたと思います。キャンプからぶれずに取り組んできたことが試合で出せたことで受賞につながったと思います。この受賞を自信にして支配下選手登録を勝ちとれるように頑張ります」と誓った。

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