◆日本生命セ・パ交流戦 2025 楽天5×―4阪神=延長10回=(14日・楽天モバイル)
阪神が今季3度目のサヨナラ負けで、1976年8月以来、49年ぶり2度目の5戦連続逆転負けを喫した。同点の延長10回に岩貞がサヨナラ打を浴びた。
7回に歯車が狂った。3―1の7回、桐敷が誤算だった。先頭・中島に三塁線を破る二塁打、代打・鈴木に四球を許し、一、二塁から村林に右前適時打を浴びた。さらに小深田の犠打を桐敷が一塁悪送球。無死満塁から浅村に左前同点打を許した。ここでネルソンがマウンドへ。代打・渡辺佳に勝ち越し中犠飛を許した。
打線は両軍無得点の3回2死一、二塁、豊田の中越え2点二塁打で先取点。1点差に迫られた6回には2死一、三塁から中野が投手強襲の適時内野安打でリードを広げた。