◆都市対抗野球大会近畿地区▽第2次予選・第4代表トーナメント3回戦 大阪ガス4―3ミキハウス(12日・わかさスタジアム京都)
元巨人トリオにとって、早すぎる敗退となった。ミキハウス・高橋優貴投手(28)が今予選初登板。
今予選3試合連続登板の桜井俊貴投手(31)は、2―4の6回2死二、三塁で3番手として登板。2回1/3を無安打無失点に抑えた。菊田拡和内野手は9回2死一塁、右前打で好機を広げた。続く代打・浅野空我捕手(ともに23)の左前適時打で1点差に詰め寄ったが、3戦全敗で5年連続の本戦出場を逃した。「(4日の)初戦から、点を取っても追いつかれる雰囲気をつくってしまった」と、桜井は責任を背負い込んだ。
「社会人の1勝する厳しさ、執念を感じた」と菊田。高橋優は「社員さんの応援に応えられず、申し訳ない」と、うなだれた。2年連続の日本選手権出場に向けて出直しを図る。