巨人のフォスター・グリフィン投手(29)が14日のオリックス戦(京セラD)で5勝目を目指して先発する。13日は敵地でキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した左腕は「必ずしも(調整で)よかったものが試合ではいいとは限らないので、試合の中でいいものを見つけて、もしくはよくないものを修正することが求められる」と語った。

 今季はここまで7試合に先発して4勝で負けなし、防御率0・92と圧巻の投球を披露している。「試合中に切り替えて、よくないなりにゲームをつくることができているのは経験のたまもの」と、全ての球が本調子でない場合でも、粘って打者と勝負できていることが好調の要因だと語った。

 この日は、前後でローテを守る赤星と「お互いにバッターの知っていることを話しました」と作戦会議。好調をキープし、チームに勝利を呼び込む。

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