◆米大リーグ メッツ4―8レイズ(14日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ナ・リーグ東地区首位を走るメッツが14日(日本時間15日)、千賀滉大投手(32)の離脱を引きずったまま本拠地でレイズに連敗を喫した。

 前日13日(同14日)の同戦では4点リードの6回に一挙6失点で逆転負け。

この日も1点リードの4回に一挙4失点で逆転された。63打点でメジャー全体トップの4番・アロンソはこの日も4打数1安打。これで3試合連続で打点なしに終わった。

 チームは12日(同13日)の本拠地・ナショナルズ戦でメジャー全体トップの防御率1・47の千賀が7勝目を挙げるも右太もも裏を痛めて緊急降板。故障が発生したのは6回1死。相手打者を一ゴロに打ち取り、一塁のカバーに入った際、一塁からの高くなった送球をジャンプしてつかんだが、その場に倒れ込んだ。メンドサ監督によると「彼(千賀)はジャンプする前のステップで違和感を感じた」といい、藤原通訳を通じて「心配しないように」と一塁を守っていたアロンソに伝えたというが、アロンソは「最悪な気持ち」と責任を背負い込んでいた。千賀は右太もも裏の張りのため15日間の負傷者リスト入りした。

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