◆日本生命セ・パ交流戦 2025 西武1―0中日(15日・ベルーナD)

 西武・甲斐野央投手が15日、球団新の15試合連続ホールドポイントをマークした。

 1―0の8回から3番手として登板。

「いや、入り悪すぎでしょ。1球もストライク入ってない」と先頭の村松にストレートの四球を与え、続く岡林の一ゴロ、田中の遊ゴロの間にそれぞれ進塁を許し2死三塁。だが、「いい時ばっかりじゃないので、次のバッターって。内容はどうあれ、結果しっかりゼロで帰ってきたいなと」と切り替え、3番・ブライトをカウント2―2から139キロフォークで中飛に打ち取り切り抜けた。

 1回無失点で15試合連続ホールドポイントをマークし、今季は2勝1敗13ホールドと好調を維持する甲斐野。西口監督も「彼はバッターと勝負できてる。フォアボールを出すことはあってもね、その後しっかりと抑えれてる。信頼してます」と手放しで称賛した。

 なお、これまでの記録は21年に平良海馬投手がマークした14試合連続だった。

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