エンゼルス７３歳指揮官が体調面の影響で無期限休養　借金２で地区３位とポストシーズン視野も
エンゼルスのワシントン監督 画像（1枚）

　エンゼルスは２０日（日本時間２１日）、ロン・ワシントン監督（７３）が体調面の影響で無期限休養となることを発表した。モンゴメリーベンチコーチが当面監督代行を務める見込みだという。

　ワシントン監督は２００７～１４年にレンジャーズの監督を務めて２度の地区優勝を果たし、当時上原、ダルビッシュら日本人選手も所属していた。昨季からエンゼルスの監督に就任。昨季は借金３６で地区最下位に沈み、現時点では全３０球団で最長となる１０年連続ポストシーズン進出なしとなった。

　菊池雄星投手（３３）を獲得した今季は、ここまで３６勝３８敗の借金２で地区３位。ポストシーズン進出の可能性を残しながらの戦いが続いている。５月には敵地でドジャースに３連勝、今月１６～１８日も敵地でヤンキースに３連勝するなど強敵相手にも意地の戦いを見せていた。

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