【巨人】ドラ３荒巻悠「心は熱く、頭は冷静に」再昇格後初スタメンで東京ドーム初安打
３回１死、左前安打を放ちベンチにポーズの荒巻悠（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　巨人５―２西武（２１日・東京ドーム）

　巨人のドラフト３位・荒巻悠内野手が東京ドーム初安打をマークした。

　４月２９日の２軍戦で右手中指を骨折し、ファームでの実戦を経て今月１９日に１軍再昇格。

この日「８番・一塁」で４月２０日・ヤクルト戦（神宮）以来のスタメン出場を果たすと、３回１死走者なしで相手先発・与座の初球を左前に運んだ。「気持ち良かったです」と振り返り、「（１軍スタメンは）久しぶりだったので気負うことなく、心は熱く、頭は冷静にやろうと思っていきました」と語った。

　さらにチームが同点に追いついた後の７回２死三塁では四球を選び、直後の増田陸の決勝３ランにつなげた。「打ちたい気持ちもやっぱありましたけど、冷静に自分の役割を考えて、後ろにつないで１点でも多くっていうのはあったので、そこは冷静にボールを見られたのかなっていうのはあります」とうなずいた。

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