【巨人】育成１９歳が“桑田カーブ”織り交ぜ６回０封「理想のスタイルで投げられた」…２軍戦
６回を１安打無失点の好投を見せた園田純規（カメラ・越川　亙） 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　オイシックス１―６巨人（２１日・ハードオフ新潟）

　巨人の育成２年目右腕・園田純規投手が、イースタン・オイシックス戦に先発。６回８４球を投げて１安打無失点、５奪三振と好投し、最速１４９キロをマークした。

　登板２日前の１９日に、桑田２軍監督から握りを教わった“桑田カーブ”も積極的に投げ込み、見逃しやファウルを奪った。２軍公式戦デビューとなった１４日の同ヤクルト戦（戸田）から２連勝とし、計１１イニングでわずか１失点。２～４回の先頭打者にいずれも四球を与えたことは反省しつつ、「打者が（カーブの）軌道についてくる感じもなかった。直球を軸にカーブも試しながら、理想のスタイルで投げられた」と収穫を語った。

　◆園田　純規（そのだ・あつき）２００５年７月７日、福岡・大野城市生まれ。１９歳。小学３年から大野城ジュニアホークスで野球を始め、大利中では那珂川ベースボールクラブでプレー。福岡工大城東では１年秋からベンチ入りも甲子園は出場なし。趣味は釣り。２３年育成ドラフト５位で巨人入団。背番号０１９。１８４センチ、７５キロ。

右投右打。

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