◆米大リーグ フィリーズ4―11メッツ(21日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチンズバンクパーク)
ナ・リーグ東地区2位メッツが首位フィリーズとの直接対決で、メジャー史上最多タイのソロ弾7発を浴びせて勝利し、連敗を「7」で止めた。
初回1死でニモが先制14号。
4―3で迎えた5回2死ではソトが2打席連続16号。5回までソロ5発で主導権を握ったメッツは7―4の8回にヤングが3号、9回にアルバレスが3号を放って11―4とし、試合を決めた。
MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のX(旧ツイッター)によると、ソロ本塁打のみ7発は22年8月4日のエンゼルス以来3シーズンぶりメジャー史上4度目の最多タイ記録。前回のエンゼルスでは大谷翔平が本塁打2発で珍記録達成に貢献していた。
ソトは26度目のマルチ本塁打で27歳未満ではJ・フォックス(アスレチックス)に並ぶメジャー最多タイとなった。2本のソロに加え2点適時打も放っており、5打数4安打4打点で10塁打(本塁打2+単打2)の大活躍だった。
またリンドアが本塁打を放った試合の連勝記録は28試合に継続した。