◆米大リーグ ドジャース―ナショナルズ(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が「1番・投手、指名打者」で先発登板し、1回で18球を投げ、無安打無失点で降板した本拠地・ナショナルズ戦は、珍事で先制を許した。

 両軍無得点の3回、2死一、二塁からローの中堅左への大飛球は、金慧成(キム・ヘソン)がグラブに触れながらも捕球できずに、フェンス頭上でバウンドした後にグラウンドを転々。

走者2人が生還した。だが、審判団が協議。映像では、金慧成が触れた後に、打球を捕りにいった観客の手にもボールが触れたとみられ、痛恨の先制3ランへと判定が覆った。本拠地ドジャースタジアムは大ブーイングに包まれた。

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