ドジャースのD・ロバーツ監督(52)への「ABEMA」独占のインタビュー企画「おはようロバーツ」が23日に放送され、大谷翔平投手の“二刀流電撃復帰”秘話を公開された。

 大谷は16日(同17日)、本拠地・パドレス戦に「1番・投手、指名打者」で先発出場し、エンゼルス時代の23年8月23日(同24日)のレッズ戦以来663日ぶりの復帰登板を果たした。

電撃復帰の舞台裏については、ロバーツ監督は「当初は大谷が5回まで投げられるようトレーニングの計画を立てていました。(大谷)本人がライブBPによる疲労が大きいので、『月曜日にライブBPをするなら、試合で投げてもいいかも』と言った。大谷自身が試合で投げられると感じたことが電撃復帰の決め手となりました」と、登板4日前に大谷自らが提案をしてきたと明かした。

 ドジャース移籍後の初マウンドは、初回28球を投げて2安打1失点だった。指揮官は「すごいと思っていました。投げ終わってすぐバッティングサークルで打撃用ギアをつけ始めるんですから。彼が打席に立つまでの様子を感心して見ていました。ワクワクしたよ」と振り返った。

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