ドジャースのD・ロバーツ監督(52)への「ABEMA」独占のインタビュー企画「おはようロバーツ」が23日に放送され、右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手の復帰見込みについて「8月後半の復帰を期待」と言及した。
今季ドジャース入りした佐々木は、開幕から先発ローテ入りし、3月に東京ドームで行われた開幕2戦目でデビュー。
20日(日本時間21日)には15日間のILから60日間に移行したが、キャッチボールを再開させるなど、復帰に向けては前進していた。
15日(同16日)には、ロバーツ監督は報道陣の取材に対し、「準備が整ったと彼が感じるまで待つ、という段階。本人が納得しない限り無理に投げさせることはしない」とし、「現実的には『今季は彼抜きで考える』と思うのが妥当だろう」と、今季は“構想外”として考えたことを明かしていた。だが、番組内で「投球時の痛みが完全に消えることはありませんでした。患部の右肩に痛みを取るための注射をし、今は調子が良いようです。復帰時期はわかりませんが、私の希望としては8月中でしょうか。8月後半の復帰を期待しています」と期待を込めた。