メッツ・千賀滉大投手（３２）が早期復帰へ向けて前進する見込みであるを２３日（日本時間２４日）、「ＭＬＢ．ｃｏｍ」でメッツ担当を務めるアンソニー・ディコモ記者が報じた。

　同記者は自身の「Ｘ」（旧ツイッター）に「千賀滉大は今日、マウンドから投球する予定。

彼は（リハビリの）プロセスの中でも腕を動かすことができた。離脱することを『残念』と話していたが、早く復帰できることを望んでいる」と投稿した。

　千賀は、１２日（同１３日）の本拠地・ナショナルズ戦で一塁にベースカバーに走った際に右太もも裏を負傷。１５日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入った。精密検査の結果、重症ではなかったため長期離脱とはならず、早期復帰へ向けてリハビリをしている。

　千賀は今季、１３登板で７勝３敗で先発ローテを支え、防御率１・４７はリーグ１位だった。メッツは“千賀離脱ショック”で離脱後の１３日（同１４日）からは７連敗。千賀の離脱後は１勝８敗と苦しい戦いが続き、フィリーズに抜かれてナ・リーグ東地区２位に転落した。

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