日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が24日、27日の西武戦(ベルーナD)から再開するリーグ戦に向けて、“すしパワー”で夏男襲名を誓った。

 交流戦はチーム2位の打率3割9厘でフィニッシュ。

「うまく左足に乗れている感じ。(投手の)クイックに応じて構えも変えて対応できている」と状態は上向きだ。それでも、新庄監督からは22日の交流戦最終戦後、「1日半たつと変わるので。ニュー清宮くんで臨んでほしい」と、注文をつけられていた。

 昨季は7月以降にシーズン全15本塁打をマークするなど夏男ぶりを発揮。「生まれ変わります。もうちょっとホームラン打ちたいですね」と今季5本にとどまっているだけに量産に意欲を燃やした。

 エスコンでの練習前には25日にオープンするFビレッジ内の商業施設「SUNNY TERRACE」の内覧会に出席。北海道を中心に展開する回転ずしチェーン「函太郎(かんたろう)」のすし職人「清宮函太郎」として名札をつけ、白衣姿でサプライズ登場した。函太郎は分厚いネタが特徴で、「これを食べて打線も投手陣も厚みが増す。間違いない」と“函太郎パワー”も力に変える。(川上 晴輝)

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