オリオールズの菅野智之投手の次回登板が２７日（日本時間２８日）本拠でのレイズ戦になることが、確実となった。ＭＬＢ．ＣＯＭのジェイク・リル記者が、２４日（同２５日）、「菅野は水曜日の試合には先発しない。

なぜなら、チームは、日本で６人ローテーションが基本だったことを考慮して、彼にしっかりと休みを与えたいと、考えているからだ。マンソリーニ暫定監督がそう言った」と、Ｘに投稿した。

　順当なら、菅野のローテーションが回る２５日（同２６日）レンジャーズ戦最終戦先発は、未定となっている。地元メディアによると、この日、マイナーの右腕ブランドン・ヤングが、タクシースクワッド（代替選手）としてチームに帯同し、先発か、オープナーの形をとるかは未定ながら、２５日の試合に登板する可能性が高そうだ。

　チームはその先の先発発表も控えているが、菅野の次回登板は、２６日のオフを挟んで、行われるレイズ戦の初戦となることが濃厚だ。直近の３試合で５回を投げきれておらず、夏場の疲労を考慮されて、今季４度目の中６日登板となる模様だ。

　菅野は前回登板翌日の２１日（同２２日）、「疲れもやっぱりあります。正直。今、ちょうど疲れも出始める頃。なんとか今耐えないといけないなと思ってる。体が重いとか、軽いという次元ではやっていないけど、もう少しこういう風に動かしたいけど、動きづらいとか。そういう細かい部分が微妙にメカニクスにつながっている」と語り、登板間にフォームの修正に取り組んでいる。

休養を有効利用し、６勝目につなげたい。

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