◆米大リーグ カージナルス―カブス(24日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)
カブスの鈴木誠也外野手が24日(日本時間25日)、敵地のカージナルス戦に、「3番・左翼」で先発。3回に2試合ぶりの21号を放って、昨年マークした日本人右打者最多記録と並んだ。
タッカーの適時打で同点に追いついた直後の1死一、三塁だった。先発右腕マグリビのカウント0―1からの2球目のシンカーを強振。角度19度、打球速度110・2マイル(約177キロ)という弾丸ライナーは飛距離404フィート(123メートル)、左中間ブルペンに吸いこまれていった。
鈴木は22日、本拠でのマリナーズ戦で今季4度目の1試合2発で3年連続となる20号に到達。日本人選手では5年連続のドジャース・大谷翔平投手に次いで2人目、右打者では初の快挙をマークしていた。このペースを続けると、年間43・1本となる。