大谷翔平　球宴で投手「ＮＯ」、１番打者は「ＹＥＳ」　ロバーツ監督早くも明言…ファン投票選出確実
キャッチボールするドジャース・大谷翔平投手(カメラ・安藤　宏太) 画像（1枚）

◆米大リーグ　ロッキーズ―ドジャース（２４日、米コロラド州デンバー＝クアーズ・フィールド）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２４日（日本時間２５日午前９時４０分開始予定）、敵地・ロッキーズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。リーグトップを独走する２戦連発の２７号で日米通算３００号の節目を狙う。

　２３日（同２４日）に発表されたオールスターゲーム（７月１５日・アトランタ）のファン投票ではナ・リーグ指名打者部門トップで、リーグ全体でも１位の、２５２万１７１８票を集め、最終投票に進まずして１次投票で５年連続５度目の出場が決まることになりそうだ。

　前年のリーグ王者の監督が指揮を執るため、今季のナ・リーグの監督はドジャースのロバーツ監督。大谷の球宴選出が濃厚になっていることについて「それはいいこと。ファンもみんな彼のことを好きだから。アトランタのファンも彼を見ることでエキサイティングになるだろう」とした。

　注目が集まる起用法について投手での登板は「ＮＯ」ときっぱり否定し、１番打者が問われると「ＹＥＳ」と少し考えて答えた。大谷が１番打者でオールスターに出場すれば、２１、２２年に続いて３年ぶり３度目となる。

編集部おすすめ