◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(24日、米コロラド州デンバー=クアーズ・フィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日午前9時40分開始予定)、敵地・ロッキーズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。リーグトップを独走する2戦連発の27号で日米通算300号の節目を狙う。

 22日(同23日)の本拠地・ナショナルズ戦は「1番・投手、指名打者」で先発登板しながら二刀流でフル出場。投げては1回18球で無安打無失点、2奪三振で抑える好投を見せると、打者としても1点リードの4打席目に走者一掃の3点適時三塁打を放って試合の流れを決め、8回の5打席目には8試合、38打席ぶりの本塁打となる26号ダメ押し2ランを放った。

 次回登板についてロバーツ監督は「様子を見る。決定は保留にする」としたが、中5日で28日(同29日)の敵地・ロイヤルズ戦が有力だ。25日(同26日)からは山本、カーショー、メイが先発することが内定。28(同29日)、29日(同30日)の敵地・ロイヤルズ戦が有力視されるが、6連戦の最終戦となる29日(同30日)にはロブレスキを登板させる可能性が高いことを示唆した。前回登板の22日(同23日)も中5日での登板だった。

 登板2日後だったこの日は、キャッチボールで調整。変化球を交えながら状態を確認していた。

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