◆米大リーグ カージナルス―カブス(24日・米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が24日(日本時間25日)、本拠のカブス戦に「5番・左翼」で先発出場し、2試合連続の11号先制2ランを放った。

 23日は4回の先制2ランだったが、この日も両軍無得点の2回に飛び出した。

無死一塁で先発右腕タイヨンのカウント1―2からの内角のカットボールをたたいた。38度の大きな放物線を描いた打球速度173キロの打球は、右中間ブルペンに飛距離126メートルの先制の11号2ラン。前夜と同じように二塁手前で両手をひらひらさせてダイヤモンドを一周した。

 ヌートバーは6月7日ドジャース戦からノーヒットが始まり、ずっと座っていた1番から外され、17日ホワイトソックス戦まで31打席連続ノーヒットだった。しかし、19日のホワイトソックスとのダブルヘッダー第1試合の第1打席で一塁内野安打すると、第2試合の延長10回に5月27日オリオールズ戦以来の9号アーチ。そして連夜の本塁打で6試合連続安打となった。

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