「第56回日本少年野球選手権大会」関西ブロック予選(6月21日・山本球場ほか)◆小学生の部 ▽代表決定戦 大阪泉州ボーイズ26-0 ナガセボーイズ
大阪泉州が強さを見せつけた。初回、先頭の山田主将が四球を選び、続く長濱が「つなぐという気持ちだけ」とチーム初安打を放つと、岡田が「引っ張らずにチーム打撃を心掛けた」と右前へ先制打。
2回も濱田の三塁打から6連続長短打。最後は西田が「今まで打てなかったので、打てて良かった」と右前適時打し6点を追加した。さらに4回も打者14人で9点を加えた。投げても先発の寺尾が、松田にマウンドを譲った3回以外は、3イニングで打者9人中7人から奪三振。「たくさん点を取ってもらい楽に投げられた」と打線に感謝した。
圧巻のコールド勝ちで関西ブロック代表に。「今日の試合を忘れずに、チームをまとめて優勝したい」と山田の声も弾んだ。