◆イースタン・リーグ 巨人―DeNA(25日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 1軍再昇格を目指す巨人・田中将大投手が2軍戦で先発。2回までに6安打を浴び、3点を失った。

 先頭の森敬は2球で中飛のスタート。しかし、2番・石上に146キロの直球を中前打されると、続く梶原には低めのスプリットに食らいつかれ、一塁線を抜かれる二塁打で二、三塁とピンチを背負った。4番・蝦名は初球の低め146キロで三ゴロに抑えたが、2死から井上に右前への先制2点適時打を浴びた。

 さらに柴田にも低めのスプリットを左前に運ばれ2死一、三塁。苦しい立ち上がりとなったが、最後は7番の高見沢を中飛に抑えた。

 2回は1死から四球と連打で満塁を背負い、梶原の一ゴロの間に3点目。一塁手のティマが二塁での併殺を狙いに行ったが、打者走者はセーフで生き残った。その後二盗を決められ2死二、三塁。蝦名は147キロ直球で三ゴロに仕留め、1失点でとどめた。

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