DeNAのトレバー・バウアー投手(34)の「中4日フル回転ローテ」が見直されることが25日、分かった。

 交流戦は4試合(うち3戦が中4日)で1勝3敗。

22日のロッテ戦(横浜)では来日ワースト2回途中7失点KOの屈辱を味わった。データ面でも直球の威力を示す数値が落ちているため、体力の回復とフォームの微調整に取り組むことになり、リーグ戦再開初戦となる27日の巨人戦(東京D)での中4日先発は見送られた。登録抹消はせずに状態の回復を待つ方針で、中10日以内でのローテ復帰を目指す。

 復帰後は再び中4日に戻す可能性もあるが、今季14試合中6試合で120球を超えている投球数については「こちらでコントロールしていく」(小杉投手コーチ)と、制限しながら体力の維持を図っていく。2年ぶり2度目となる日本の夏。スタミナ維持が34歳サイ・ヤング賞右腕の大きなテーマになりそうだ。

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